ドイツでのコロナ状況 ①

3月中旬から始まった自粛生活ももう少しで2ヶ月に突入しそうです。

時間がやはりたくさんあるので、経緯について自分の目線でここに記していきたいと思います。(別に専門的な知識とかはないので単なる個人の感覚の話です。数年後に振り返って読んでみたら面白いかも?)

 

2020/01-2020/03

病院で実習をしていました。

新年入ってからは、どちらかというと中国、韓国、そして日本でのほうが注目度が高くて正直対岸の火事のような感じでした。このころからすでにフランスやイタリアなどの周囲のヨーロッパ各国でも徐々に感染者数は増加していましたが、ドイツはまだそこまでだった気がします。実習先の仲間たちもコロナトラッカーなるサイトで日々状況をチェックしていたり、「日本はどうなんだ?」とか「家族や友達は大丈夫か?」と聞かれることが多く、報道されていたようなアジア人差別というものは自分はそこまで強く感じたことはありませんでした。

 

3月末から日本に一時帰国する予定だったので、「飛べるかな」とか「日本行っても状況やばそうだし嫌だな」とか「飛べても日本からドイツ帰ってこれるかな」とかそんな心配してました。半年前に予約して、あれする!これ買う!とかなんだかんだ楽しみにしてたのに、コロナのせいで心から楽しめないし、そもそも飛べるかどうかの不安しないといけないなんて”s**t, verdammtes Coronavirus”と思ってました。

 

しかし、3月に入って以降ドイツ国内の感染者数が日に日に増加していき、バイト先のレストランも客足が週末にもかかわらずどんどんと減り、自粛ムードがどことなく漂ってきました。そしてついにドイツ全体でまずはOstern ferien (4/15まで)までの自粛生活をするように義務付けられました。

 

様々な制限の中で、主に自分が実感した内容としては:

・公共の場所では2人以上でいてはいけない(家族や同居人などは除く)

・間隔を1.5m以上空ける

・飲食店やクラブなどの営業自粛         の3つ

 

目に見える変化として、スーパーの床に感覚の目印となるテープが張られたり、飛散防止のビニールシートがレジのところに付けられてたり。

 

でも薬局にマスクを買いに行ったときにすべて売り切れでないと言われたのに、街でマスクしている人全然見ないなと不思議に思ってました。

 

つづく。。。